アンティーク郵便ポスト買取りました

骨董品の買取査定で福岡県宗像市に出張鑑定に来ました。

油絵や勲章、仏像などいろいろと骨董品や美術品がありましたが

一番の買取品は日本郵政の昭和レトロな赤い郵便ポストでした。

あまざらしで20年ほど庭に放置されていたので錆錆、剥げ剥げですが

オリジナルペイントでこのやれた赤いポストがアンティークファンにはたまりませんね。



明治5(1872)年になると郵便が全国に実施されたため、郵便局(当時は郵便取扱所)の数もぐんと増え、それにあわせてたくさんのポストが必要になりました。そこで、杉板を四角い柱のように組み合わせ、かどに鉄板を張って黒いペンキを塗った「黒塗柱箱」(黒ポスト)が作られました。その後、明治34(1901)年に火事に強い鉄製の赤色丸型ポストが考案されると「赤くて丸い」ポストの時代が始まりました。この時、ポストを「赤色」に塗ったのはポストの位置をわかりやすくするためでした。また、かどを丸くして通行のじゃまにならないようにしました。昭和12(1937)年に日中戦争が始まり戦時体制下に入ると、物資対策のため、鉄製の郵便ポストのかわりにコンクリートや陶器など、代用の資材を用いたポストが出現しましたが、昭和20(1945)年に終戦をむかえ、再び鉄製ポストが使用されました。昭和24(1949)年の郵便差出箱1号(丸型)を最後に丸い形のポストは終わり、それ以降は大量の郵便物の差し出しや取り集め作業のスピードアップに対応し角型になりました。

骨董品買取の福岡玄燈舎ではアンティークな郵便ポスト買取ります。お気軽にお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100


古銭といろいろな古物

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